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DX戦略の進捗報告 Vol.1

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こんにちは。代表取締役の石川春です。
私たちアルファテックスは、今年度より3年に及ぶ新・中期経営計画に基づく経営活動をスタートしました。

この中期経営計画は、「私たちの体験をサービスにのせ 世の中のバックオフィス業務を
場所・モノ・時間から解放する」というビジョンを掲げ、それを実行する期間です。
そして、実現のためには DX 戦略に基づくデジタル技術の利活用が不可欠だと考えています。
取り組み開始から既に9カ月が経過した現時点のDX戦略の進捗状況について皆様に共有いたします。

 

1.サービスプラットフォームの構築(事業 DX)

当社がこれまで培ってきたナレッジ資産(個の知識・体験)をノウハウ化し、
誰もがいつでもどこからでもナレッジを利活用できる共有資産にする活動です。
これによりサービスの仕組み化を実現し、より高いサービス品質をより多くのお客様に対して
よりスピーディーにご提供できる環境を整えると共に、サービス価値を作業から効果に変革していきます。
現在、サービスプラットフォームの基本構想及び骨格デザインを完了し、システム構築に着手する段階まで
進捗しました。

 

2.ショールーム化(社内 DX)

社内業務および受託アウトソーシング業務内において、積極的に AI-OCR や RPA、
コミュニケーションツール等のデジタル技術を活用するシーンを拡大してきました。
例えば、手書き書類や印刷帳票のアナログ情報をシステム入力する業務を、AI-OCRで読み取り
RPAで自動入力をすることで省力化を行ったり、情報共有や情報交換をチャットやオンライン会議を多用して
場所や時間に縛られない働き方を実現したりしています。
今後も私たちの業務を DX し続け、その経験値をお客様のDXにつながる提案材料に展開していきます。

 

3.新たなサービスの確立(創造 DX)

世の中のバックオフィス業務の現場で起きている問題課題を着想の出発点としながら、
従来の枠にとらわれない自由な発想で新たなサービスの企画を進めてきました。
現在は、従来サービスの正常進化版・派生展開版のサービス、新領域のテーマを解決するサービス等、
複数の企画案が出揃いました。
一部の案は、技術調査を済ませプロトタイプ版の構築を進めており、今年度内に検証を実施していきます。